大工塾 X

10月の大工塾

1)日程

24日(土)

15:00〜16:00

10月の実大試験の結果と解説

山辺豊彦

大河原木材 展示住宅

16:10〜18:30

構造演習 壁量計算

18:40〜

懇親会

25日(日)

9:00〜11:00

構造演習 N値計算

山辺豊彦

大河原木材 展示住宅

11:10〜14:00

SS 試験演習と地盤の解析方法


2)講義内容

1.10月の実大試験の結果と解説:山辺豊彦
10月の仕口と継手の引っ張り試験のデータのまとめと分析、それらの結果を実際の設計や施工にどのように応用するの、という視点から実践に即した解説をします。

2.構造演習(1)壁量計算:山辺豊彦
木造住宅に働く地震と風の水平荷重に対しては、耐力壁で抵抗します。耐力壁については、壁倍率と壁量計算で検討します。壁倍率の考え方を認識した上で、実際の住宅を例に、壁量計算の演習を行います。

3.構造演習(2)N値計算:山辺豊彦
耐力壁の両端の柱には、水平荷重時に引抜力が働きます。その引抜力をチェックする方法がN値計算です。実際の住宅を例に、N値計算の演習を行います。
壁量計算とN値計算は、木造住宅の設計に求められる基本的な計算です。

4.スウェーデン式サウンディング試験の演習と地盤の考え方:山辺豊彦
SS試験で地盤の状態を把握して、基礎の設計をすることは、住宅設計の基本です。実際にSS試験をやりながら、記録用紙の記入の仕方、記録のまとめ方、記録から地盤を判定する仕方、それに対する基礎設計、地盤改良の選択等、実践的に解説します。

10月の大工塾1
10月の大工塾2
10月の大工塾3
10月の大工塾4
10月の大工塾5
10月の大工塾6

3)講師紹介

■ 山辺豊彦さん
1946年 石川県生まれ。山辺構造設計事務所所長
1993年から丹呉明恭建築設計事務所と木構造の勉強会を行って、伝統型の木構造の力学的解析に取り組む。
・住宅建築「木構造の標準仕様づくり」1998年5月号〜2000年1月号(丹呉明恭建築設計事務所との共同連載)
・建築知識「ゼロから学ぶ『山辺の木構造』集中講座」2002年9月号〜12月号
・「渡り腮構法の住宅のつくり方」2008年(丹呉明恭との共同執筆)
・「ヤマベの木構造」2009年


4)会場

■ 大河原木材 展示住宅
住所:埼玉県飯能市小岩井259【Google Map
飯能の展示住宅


5)大工塾事務局

■ 大工塾事務局 丹呉明恭建築設計事務所
■ 〒350-1326 埼玉県狭山市つつじ野 2-16-107
■ Tel:04-2955-2637
■ Fax:04-2955-2655
■ Email:info@daiku-j.net
■ URL:http://daiku-j.net


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