1.実大試験の結果と解説:山辺豊彦
7 月の仕口と継手の引っ張り試験、耐力壁の水平加力試験、これらのデータのまとめと分析、それらの結果を実際の設計や施工にどのように応用するのか、という視点から実践に即した解説をします。
2.架構の考え方:山辺豊彦
展示住宅の梁組みを例にして、架構方法の多様な考え方・架構方法と梁の寸法の決め方、の解説を通して木造架構の組み立て方を具体的に展開します。
3.土壁の温熱環境:金田正夫
民家がエアコンのような機械を使わずに夏涼しく冬暖かく暮らしていた工夫を温度センサーをすえて調査し明らかにしました。他の方がすでに調べていない部分をおこなっていますので初めて触れる部分とおもいます。 合わせてその工夫を現代の諸条件の中で現代住宅に応用した実例に温熱上の検証をし、どこまで現代に通用するかをあきらかにします。







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