1.壁量計算の考え方と演習
建築基準法では、壁量計算によって必要壁量を求めて、存在壁量がそれを上回っていることを確認することで、地震や風に対する安全性を確認します。
壁量計算の考え方を解説して、演習問題で実践練習をします。
2.N値計算の考え方と演習
建築基準法では、N 値計算によって耐力壁の両端の柱に働く引抜力を計算して、その値から接合方法を決めることになっています。N 値計算の方法を解説して、演習問題で実践練習をします。
壁量計算とN 値計算は、構造計算の原理に基づいた簡易計算法です。その原理を知ることで、実際の設計に有効に使うことが可能になります。
3.スウェーデン式サウンディング試験の演習と地盤の考え方
SS試験で地盤の状態を把握して、基礎の設計をすることは基本です。
実際にSS試験をやりながら、記録用紙の記入の仕方、記録のまとめ方、記録から地盤を判定する仕方を学びます。
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