1.構造システム論(1)(2)基礎編
構造システム論の基本的な考え方を解説します。構造システムは、軸組み・耐力壁・水平構面・接合部の四つの要素で成り立ち、その関係のつくり方で構造的な特性が決まります。今回の基礎編では、各要素の解説とその組み合わせ方によって変化する構造システムの性能について考えます。
2.現場でできるヤング係数の計算法
ヤング係数は、材木の変形のしにくさを表わす係数ですが、その原理を知れば現場で簡単に計算することができます。必要な梁成を知りたい時、どこにどの梁を使うのか迷った時などに役に立つ計算法です。材木を使って演習をします。
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