8月の大工塾

1)日程

22日(土)

17:00〜 19:10

20 :00 〜

「伏図の描き方と梁断面リストの使い方」
 丹呉明恭 山辺豊彦
 懇親会(大河原木材)

23日(日)

9:30〜11:30

12:10〜14:00

「スウェーデン式サウンディング試験の演習と地盤の考え方」
 山辺豊彦 丹呉明恭
「基礎の設計方法」
 山辺豊彦 丹呉明恭


2)講義内容

○「伏図の描き方と梁断面リストの使い方」

伏図と軸組図は木造住宅の構造を考える手段であり、それを表現する図面です。明快な構造的根拠に基づいて伏図と軸組図を作成することは、木構造の基本中の基本です。
伏図で何を考えるのか、どのように構成するのか、を考えます。
<渡り腮構法の住宅のつくり方>第6章資料編の梁断面リストの使い方も一緒に解説します。


○「スウェーデン式サウンディング試験の演習と地盤の考え方」

SS試験で地盤の状態を把握して、基礎の設計をすることは基本です。実際にSS試験をやりながら、記録用紙の記入の仕方、記録のまとめ方、記録から地盤を判定する仕方を学びます。


○「基礎の設計法」

<渡り腮構法の住宅のつくり方> 第6章資料編の配筋リストを使いながら、基礎設計の仕方を解説します。


3)講師紹介

■山辺豊彦さん
1946年石川県生まれ。山辺構造設計事務所所長
1993年から丹呉明恭建築設計事務所と木構造の勉強会を行って、伝統型の木構造の力学的解析に取り組む。
・ 住宅建築「木構造の標準仕様づくり」(丹呉明恭建築設計事務所との共同連載)
1998年5月号〜2000年1月号
・建築知識「ゼロから学ぶ『山辺の木構造』集中講座」2002年9月号〜12月号
・住宅と木材「伝統型構法の動的応答解析の試み」(丹呉明恭との共同執筆)2002年4月号
・「渡り腮構法の住宅のつくり方」(丹呉明恭との共同執筆)

■丹呉明恭さん
1947年東京生まれ。丹呉明恭建築設計事務所所長
1989年から秋田杉の産直システム「モクネット」に取り組む
1993年から山辺さんと伝統型木構造の解析と実践に取り組む
・「建築家山へ林業家街へ」(和田善行さんとの共著)1998年全国林業改良普及協会
・住宅建築【保存版】「伝統構法を検証する 徹底解析!! 渡り腮構法1〜3」2003年10月号〜2004年2月号(山辺豊彦構造設計事務所との共同執筆)


4)会場

■講義:東洋大学工学部 2号棟 1階 2101号室
住所:埼玉県川越市鯨井2100 東洋大学川越キャンパス(会場案内図


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