3月の大工塾

1)日程

28日(土)

18:00 〜 19:00
19:10 〜 20:30
20:30 〜

「編集者から見た木造住宅の変遷」植久哲男
「日本の住宅造りを考える」戸塚元雄 植久哲男 丹呉明恭 山辺豊彦
懇親会

29日(日)

9:00 〜13:50

「日本の住宅造りを考える 土壁について」戸塚元雄

土曜日は、大工塾3回生、伊藤達生さんの現場の建前があります。
見学を希望される方は現地に集合して下さい。場所は川越市内です。
※大工の塾生で、建前に参加希望の人は申し込んでください。

日曜日は、戸塚元雄さんに土壁についてお話してもらいます。
※土塗り壁に興味ある仲間の左官屋さんに参加を呼びかけてください。一緒に考える方が有効だと思います。


2)講義内容

1.「編集者から見た木造住宅の変遷」 植久哲男

植久さんは、専門誌「住宅建築」の編集長を16年間務めましたが、その間、大工塾のような造る側の運動を評価して、誌面で数多く紹介してきました。大工塾や渡り腮構法が何度も住宅建築誌上で取り上げられたのも植木さんのお陰です。今回はその経験を踏まえて、日本の住宅建築をめぐる動きの変遷を語ってもらいます。

2.「日本の住宅造りを考える」 戸塚元雄 植久哲男 丹呉明恭 山辺豊彦

植久さんの話を受けて、戸塚さんにも加わってもらって、住宅造りの中で何を考えてゆくのか、皆で話し合いたいと思います。

3.「日本の住宅造りを考える 土壁について」 戸塚元雄

戸塚さんは、土塗り壁の技術を引き継ぎ、作り続けてゆくために、土塗り壁の性能を検証して、その情報を発信しています。その豊富なデータを紹介していただいて、土壁について考えてみます。


3)講師紹介

■戸塚元雄さん
1939年 神奈川県生まれ。
1976年 香川県・高松に住まいを移す。
1982年 戸塚元雄建築設計事務所設立

■植久哲男さん
1949年 栃木県生まれ。
1973年 芝浦工業大学建築学科卒業後、鹿島出版会入社(月刊誌「SD」編集部)。
1975年 建築思潮研究所入社し月刊誌「住宅建築」の編集に携わる。
1993年 「住宅建築」編集長を経て、2006年建築思潮研究所退社。
現在  「住宅建築」編集顧問
    「チルチンびと」編集顧問


4)会場

■建前見学会
設計:丹呉明恭建築設計事務所
施工:伊藤建築 伊藤達生(大工塾3回生)
住宅:木造2階建て(渡り腮構法の住宅)
住所:川越市石原町1丁目38-2(会場案内図
時間:13時〜16時


01020304

▲クリックすると大きな写真を別画面で表示します。

▲Page Top