1.木構造(1)木構造の基本:山辺豊彦
7 月の講義の続き。木構造の基本的な考え方を、具体的に分かりやすく解説します。
2.木構造(2)応用編 各部材の役割:山辺豊彦
構造システムを形成する各部材の構造的な役割と求められる構造的性能について、分かりやすく解説します。
3.木構造(3)応用編 実例から学ぶ 渡り腮構法の展開:丹呉明恭
渡り腮構法は木構造システムの一つですが、決められた構造設計指針に基づいて設計することで、一定の性能を確保する方法論にもとづいています。 渡り腮構法で建てられた住宅の平面、伏図、軸組図を見比べながら、構造設計指針の解説と、この構造システムの多様な展開方法と設計手法について解説します。
4.木構造(4)応用編 実例から学ぶ:山辺豊彦
渡り腮構法やその他の構造システムの実例から、木構造の展開方法について解説します。
5.実大試験体の加力試験について:山辺豊彦
大工塾では、実大の耐力壁、仕口の加力試験を繰り返し行ってきました。その結果を紹介しながら、試験をどのように位置づけるのか、どこに注目して実験を観察するのか、試験結果を実際の家づくりに、どのように応用するのか、考えます。
6.九州の土の調査から分かったこと:西野晃司
能開大の西野晃司先生から、九州の壁土を調べた結果について、解説してもらいます。
11 月の耐力壁の試験では、九州の壁土を使った耐力壁の比較試験を行います。

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