「大工塾」加力実験ノート

阪神・淡路大震災が起き、木造住宅の信頼性が大きく揺らぎました。
大工・設計者たちは自分たちの造ってきた家を確かな性能で説明しようと思い立ったのですが、
当時の町場の大工・設計者たちには性能を説明できる資料は簡単には入手できませんでした。
だから、自分たちでデータを集め、検証するしかなく、
大工、設計者、構造設計者が職域を超えて実験を始めたのです。

それから20 年が経ちました。
大工塾で継続される実験の中で様々な工夫と発見が得られ、大工自身も変わって行きました。
その実験の一部をこの本に掲載します。
そして、出来れば自分たちで実験を始めてください。

「あとがき」より抜粋

自分たちでやればいいじゃないか!そして、発起から20年が経った

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