2月の大工塾

1)日程

26日(土)

17:00〜18:20
18:30〜19:30
20:00〜

渡り腮構法の基本的認識:丹呉明恭・山辺豊彦
大工塾の木構造の講義方法:丹呉明恭・山辺豊彦
懇親会

27日(日)

9:00〜12:00
13:00〜14:00

渡り腮構法の展開と構造的解析(1):丹呉明恭・山辺豊彦
渡り腮構法の展開と構造的解析(2):丹呉明恭・山辺豊彦


2)講義内容

1.渡り腮構法の基本形

1月の講義を受けて、ではどのような住宅造りを目指すのか、渡り腮構法をモデルにして基本的な考え方を展開します。
渡り腮構法は、大工塾での構造の講義・実大試験体の構造実験と解析・実際の住宅への応用の繰り返しの中から組み立てられた構法です。


2.大工塾の木構造の講義方法

大工塾では、どのような方法で木構造の講義を進めてゆくのかを説明します。
来月から始まる木構造の講義のガイダンスです。


3.渡り腮構法の展開と構造的解析(1)(2)

渡り腮構法の進化過程を実際に建てられた住宅を紹介しながら、構造的にどのように捉えるのか、どのような問題を考えるのか等いろいろな視点から考えます。


3)講師紹介

■丹呉明恭さん
1947年 東京生まれ。丹呉明恭建築設計事務所所長
1989年から秋田杉の産直システム「モクネット」に取り組む
1993年から山辺さんと伝統型木構造の解析と実践に取り組む
・「建築家山へ林業家街へ」(和田善行さんとの共著)1998年全国林業改良普及協会
・住宅建築【保存版】「伝統構法を検証する 徹底解析!! 渡り腮構法1〜3」2003年10月号〜2004年2月号(山辺豊彦構造設計事務所との共同執筆)
・「渡り腮構法の住宅のつくり方」(山辺豊彦との共同執筆)建築技術

■山辺豊彦さん
1946年 石川県生まれ。山辺構造設計事務所所長
1993年から丹呉明恭建築設計事務所と木構造の勉強会を行って、伝統型の木構造の力学的解析に取り組む。
・住宅建築「木構造の標準仕様づくり」1998年5月号〜2000年1月号(丹呉明恭建築設計事務所との共同連載)
・建築知識「ゼロから学ぶ『山辺の木構造』集中講座」2002年9月号〜12月号
・住宅と木材「伝統型構法の動的応答解析の試み」2002年4月号(丹呉明恭との共同執筆)
・「渡り腮構法の住宅のつくり方」(丹呉明恭との共同執筆)建築技術
・「ヤマベの木構造」(エクスナレッジ)


4)会場

大河原木材 資材置場(埼玉県飯能市小岩井259)

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