12月の大工塾

1)日程

19日(土)

17:00〜18:30
19:00〜

大工生き残り論 I「住宅の現状」野辺公一
懇親会

20日(日)

9:30〜10:30
10:45〜12:00
12:45〜14:00

構造実験のデータ解析 山辺豊彦
大工生き残り論 II「大工はどのように生きるのか」野辺公一
大工生き残り論 III「野辺公一+杢人の会」


2)講義内容

1. 大工生き残り論 I「住宅の現状」

野辺公一さんは、新建ハウジングに、現状分析と工務店のあり方を歯に衣着せぬ語り口で連載しています。その現状分析をソースにして、現在の住宅建設の現場がどのような状況なのか、様々な視点から解析してもらいます。

2.大工生き残り論 II「大工はどのように生きるのか」

「I」の現状分析を踏まえて、ではどのように生きてゆくのか、を語ってもらいます。
事前の打合せで、野辺さんは「現在の厳しい状況を考えると今回は本当の生き残り論になりますね」と、洩らしていました。

3.大工生き残り論 III「野辺公一+杢人の会」

杢人の会では、時々野辺さんを講師にお招きして勉強会を開いてきました。いつも辛口の講義で、叱咤激励されているのですが、野辺さんの勧めで協同組合にするための準備を進めています。
来年早々に協同組合になる予定ですが、では協同組合として何をやってゆくのか、野辺さんと杢人の会会員とのやり取りを聞いていただいて、より実践的に大工生き残り論を展開してみたいと考えています。

4.構造実験のデータ解析

6月・9月・11月と耐力壁の水平加力試験を行いましたが、その結果のまとめと分析を行います。木構造の解析に必要になる基本的な分析です。


3)講師紹介

■野辺 公一さん
1950年群馬県生まれ。
住宅専門のシンクタンク・オプコード研究所所長。
SAREX(住環境価値向上事業協同組合)で工務店力向上ワークショップを主宰。
インターネットでの工務店情報の開示をすすめる「地域マスター工務店登録運動」を提唱、事務局をつとめる。


3)会場

■大河原木材


010203

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