1月の大工塾

1)日程

24日(土)

18:00〜18:30
18:40〜19:30
20:00〜

大工塾の説明:丹呉明恭
大工塾のあゆみと「杢人の会」について:丹呉明恭・宮内一利・今枝一
懇親会

25日(日)

9:00〜11:10
11:40〜13:50

木造住宅の状況と大工塾の姿勢:丹呉明恭
講義方針・構造講義方針:丹呉明恭・山辺豊彦


2)講義内容

1.大工塾のあゆみ
大工塾が始まった経緯と過去6回の経過から、大工塾の基本姿勢を考える。
2007年から始まった大工塾ネットワーク「杢人の会」について一期生の宮内一利さん、今枝一さんに説明してもらいます。
2.木造住宅の状況と大工塾の姿勢
現在の日本の木造住宅の状況がどのようなものか、住宅生産・林業・ゴミの問題に焦点を当てて、データを見ながら考えます。その中から問題点を見つけて、住宅の造り手としてのあり方を考えます。
3.講義方針・構造講義方針
1と2から、今後の講義方針・構造の講義方針を考えます。
今どのような姿勢で木造住宅に取り組むのか考えましょう。

※「渡り腮構法の住宅のつくり方」を教科書として使います。購入された方は必ず持参して下さい。事務局に申込みされた方には当日お渡しします。


3)講師紹介

■山辺豊彦さん
1946年石川県生まれ。山辺構造設計事務所所長
1993年から丹呉明恭建築設計事務所と木構造の勉強会を行って、伝統型の木構造の力学的解析に取り組む。
・ 住宅建築「木構造の標準仕様づくり」(丹呉明恭建築設計事務所との共同連載)
1998年5月号〜2000年1月号
・建築知識「ゼロから学ぶ『山辺の木構造』集中講座」2002年9月号〜12月号
・住宅と木材「伝統型構法の動的応答解析の試み」(丹呉明恭との共同執筆)2002年4月号
・「渡り腮構法の住宅のつくり方」(丹呉明恭との共同執筆)

■丹呉明恭さん
1947年東京生まれ。丹呉明恭建築設計事務所所長
1989年から秋田杉の産直システム「モクネット」に取り組む
1993年から山辺さんと伝統型木構造の解析と実践に取り組む
・「建築家山へ林業家街へ」(和田善行さんとの共著)1998年全国林業改良普及協会
・住宅建築【保存版】「伝統構法を検証する 徹底解析!! 渡り腮構法1〜3」2003年10月号〜2004年2月号(山辺豊彦構造設計事務所との共同執筆)


4)会場

大河原木材 資材置場(埼玉県飯能市小岩井259)


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